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2006.11.13

LED腕時計 TX5 - 技術革新の狭間

いろいろ面白いグッズを紹介してるサイト Engadget Japanese で、しばしば妙ちきりんな時計が登場します。
そこいらから辿っていたら、LED(発光ダイオード)表示のディジタル腕時計というものの存在を知りました。

調べてみると、LEDディジタル腕時計は、1970年に初めて登場しています(ハミルトン社 "Pulsar")。 しかしその2年後にはLCD(液晶表示)のディジタル腕時計が登場しているのです(ゾディアック、OPTEL研究所)。
自分の記憶の範囲だと、80年代前半にはすでにLCDディジタル腕時計が数千円のオーダーにまで落ちており、LEDディジタル腕時計を見かけたことはありませんでした。
ちなみに、表示装置としてのLEDとLCDを比較すると、 LED 表示器かLCD 表示器か(PDF) (C&D Technologies KK) に示されているように、LEDの方が消費電力が2桁も上であり、 その結果として、LEDのディスプレイを使用した腕時計は、常時、時刻表示を行うことが出来ません。そのため、ボタンを押したときだけ時刻を表示するようになっていました(したがって、秒表示もない)。
パーツとしてのLEDは、 LEDディスプレイ 製品別一覧 (ROHM) などに詳しく仕様が載っています。色によっても消費電力が異なるようです。

以下のサイトに、いろいろなLEDディジタル腕時計が紹介されています。
UNIQUE WATCHES
ANTIQUE & MODERN WRISTWATCH

今回購入したのは、70年代のアンティークを模して造られているものです。

TX5 LED WATCH (The LED Watch Store、送料込 $89.99)

eBayで売っていたりするあたりにブランドとは無縁の小規模さを感じさせますが、 海外から気軽に安価に買えるのはありがたいです。

郵送されてきた状態
郵送されてきた状態

缶ケース入り
缶ケース入り

開封したところ
開封したところ

開封して、いきなり困ったのが、バンドの長さの調整です。安い時計でよくあるボールペンの先っぽでスライドさせるピンのついたタイプではありませんでした。
割ピン式? (Cooの腕時計)
どうも、このタイプらしく、部屋にあった道具をかき集めて、自分でどうにかやってみました。

バンド調整1
バンド調整1

バンド調整2
バンド調整2

ほんとは、バイスで固定するときに、間にゴムを挟むなど、養生が必要です。
もともとおおざっぱな包装で送られていたので、細かい傷はあまり気にせずにやっちゃいましたけど。

裏面
裏面

これまたやっかいなことに、裏面は、薄型のヘラを差し込んでこじ開けるタイプのようです。
この時計の電池寿命は1年ということなのだけど、たぶん自分で開けずに、素直に時計屋さんに頼んで電池交換を行った方がよさそうです。

腕に着けてみたところ
腕に着けてみたところ

時刻表示
時刻表示

ってなわけで、ようやくここまでたどり着きました。
時刻表示は、ボタンを押して、3秒しか保持しないので、写真を撮るのにちょっと苦労してみたり。
技術革新の狭間で、ほんの僅かの期間しか一般市場に存在しなかったLED時計に なんだか親しみを感じたりするのです。
実用性とか、ファッション性については、定かではありませんが。

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